その年も暑い日が続く8月半ば、夜でも蒸し暑く寝苦しい日でした。
会社から帰ったら、いつものようにパソコンとクーラーの電源を入れました。その日は、データのバックアップをとるために、会社帰りにフロッピーディスクを買って来たので、フロッピーのフォーマットを始めました。
当時は、買ったばかりのフロッピーは、まずフォーマットしてからでないと使えませんでした。
またその日は、見たいテレビ番組もあったので、テレビのチャンネルと時間をを気にしつつ、フォーマット開始。
しばしテレビに夢中になっていましたが、いつもと違う胸騒ぎ・・・。
そういえば、フロッピーの操作をする時、必ず「ガッチッ!」という音がするのですが、してないような気が・・・。
フロッピードライブを見ると、普通なら点灯するはずの赤いランプも、静かな雰囲気で真っ暗。
「ん?フロッピー壊れたかな?まさか〜。昨日までちゃんと・・・・」
と思っていると、本体のほうのアクセスランプが付きっぱなし!
ま、まさか!! それは、「ハードディスクのランプ」なのです。
「ぐぁ〜!ああ〜〜!!ああああ〜〜〜!!!」
ものすごい勢いで、フォーマット画面の「キャンセル」を連打!! 画面は意外に素直に閉じました。
慌てつつ、祈る思いで、ハードディスクの中を確認。
パソコンは、勿体ぶっているのか、あわれんでいるのか、しばらく考えた後、
「このドライブは、フォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか?」
う、うそだよな〜。すぐキャンセルしたじゃん!
ハードディスクには、数年間の大事な人生が詰まってるんだぁ〜〜!
ま、まさかぁ〜^^; 再起動すれば大丈夫かも ヘヘ・・。(半分正気を失ってます)
もちろん、何度再起動しても大事なデータが表示される事はありませんでした。
今思い出しても、ほんとに怖い出来事でした。
